スプリング・エフェメラルSpring ephemeral
春先に花開き夏まで葉をつけると、
あとは地下で翌春まで過ごす
野の花たち。

落葉広葉樹林に住んでいます。
冬に落葉した木々の間からは
日差しが十分に地面まで届きます。
その日差しで妖精たちが生長するのです。
光合成を行い、栄養を地中に蓄えて
翌春を静かに待つ。。。

待つ時間が長いのに、
毎年可憐に咲いてくれるのです。
見つめると
本物の妖精のよう。

今年も逢えましたね。
逢えるだけで、心があたたかくなります。
あなたの名前を聞かれました。
エゾエンゴサクです。
まだ赤ちゃんです。
開いていないでしょ?
色も紫っぽかったり
薄かったりするでしょ?
いつもよりおしゃべりになる私。
あなたに逢えると
幸せな気持ちになるのです。
もう1人の妖精にも逢えた日。
お久しぶりです。
長く逢えなかったなんて感じないくらい
なんて居心地が良いのでしょう。
春はこうして、
スプリングエフェメラルに逢いに♪
自然を感じること
自然の中に身を置くこと
素直に気持ちを持つこと
アロマセラピストとして
私が大切にしていることです。